W杯 女子大会 最終日 結果一覧&個人賞
キューバ3(23-25 25-22 25-20 25-22)1セルビア

イタリア3(25-20 25-18 27-25)0アメリカ

ブラジル3(25-16 23-25 25-18 25-18)1日本

ドミニカ3(23-25 21-25 25-17 25-10 15-13)2ペルー

ポーランド3(25-15 25-17 25-22)0タイ

韓国3(25-16 25-17 25-12)0ケニア

★個人賞★
MVP:ジョーリ(ITA)
ベストスコアラー:スコブロニスカ(POL)
ベストスパイカー:カリーヨ(CUB)
ベストブロッカー:ジョーリ(ITA)
ベストサーバー:サントス(CUB)
ベストセッター:フォフォン(BRA)
ベストリベロ:カルドゥロ(ITA)

★最終順位★(勝敗等 略)
1 イタリア
2 ブラジル
3 アメリカ
4 キューバ
5 セルビア
6 ポーランド
7 日本
8 韓国
9 ドミニカ
10 タイ
11 ペルー
12 ケニア

まずは…

イタリア、完全優勝おめでとう!!

強かったですねぇ~、今年のイタリア!!去年の世界バレーとは大違いの強さでした。トグット・リニエーリ・パッジ・チェントーニらが抜けて、正直「大丈夫なのか?」と思っていましたが、御見それいたしました。センターラインのバラッツァとジョーリが常に安定しており、デルコーレ・セーコロ・ピッチニーニの3枚レフトが総崩れしない。控えにはアンツァネッロ・オルトラーニ・フェレッティ・グイッジとそれぞれきっちり自分の役割を持った選手がそろい、何といってもアゲロ!堅すぎるチームに変貌を遂げ、来年の北京五輪、優勝候補筆頭に名乗りを上げました。

ブラジルは、今日実況の三宅さんが言ってましたが、メダル獲れるのに「進退」が懸かっているとか…。ブラジルではもし3敗で銅メダルでも監督の責任問題ですよ、皆さん。まあ、戦力が揃ってのことですから、当たり前といえば当たり前…なのかな?

3位はアメリカ。郎平監督の地道な努力が実りましたね…。もともと高さとパワーを持っているチームに「つなぎやレシーブ」をよくすればそりゃ強くもなるでしょうね。ここにメトカフも戻ってくるわけですし…。日本はいつ勝てるようになるのかなぁ…。

さてさて、日本ですが…今大会は1991年以来の史上最低順位なのだとか…。この結果で監督の責任問題は問われないのでしょうか…??今大会で、改めてはっきりしたことは、「高さ」。すなわちブロックとレシーブの関係。いくら日本のレシーブが良くても、前衛のブロックが組織的に機能していなければ拾いきれません。日本の至上命題は「ブロック強化」です。
そこに加えて、いくら拾えても、最後に「決め切れなければ」意味がない。日本はまず高さを均一にそろえること。んで、3人レシーブなるものも重要な練習(?)なのかもしれませんが、それ以上に相手スパイクに対するブロックのつき方、タイミングや位置取り、また、相手ブロックに付かれた時のスパイクの打ち方、相手ブロックを振り切るスピード、技術の向上を第一とした練習をしてほしい。
日本はアメリカやブラジルなどのように、一発のオープンスパイクで決めきるような選手はいないのだから、チームとしての戦術、特にBキャッチになったときのコンビをどうするか、でしょう。近年のサーブはそう易々とAキャッチにさせてもらえません。そこで考えなければいけないのは、Bキャッチからでもコンビを形成できるチーム作り。日本がこの混沌とした世界の中で生き残るのはこれしかないように思います。その為には、栗原・木村・大山らがとにかく今のうちに基礎体力などをつけ、スピード力を養うこと。また、荒木や杉山らも崩れたときのBクイックなどをもっと徹底して練習すべし。

そして、ここが一番難しい問題なんですけど、竹下・高橋がいなくてもコンビバレーが出来るチームを作ること…これが一番今の日本に求めたいことです。
今の日本は、なんだかんだ言って高橋が決まらないと何にもできなくなる傾向があります。ただでさえ、身体能力で劣る日本が一人の選手の出来不出来でチームの出来が決まっていいんでしょうか。今日のブラジル戦、チームの軸とされているテン→シンへのトス、そして最後の連続ブロック…。あれは正に日本が乗り越えるべき課題を突きつけられたような気がします。テンさん・シンさんは本当に頑張ってるんです。シンさんにいたっては、技術力・スパイク力・レシーブ力の高さは日本随一です。ただ、「ブロック強化」を考えると、日本が本当にもう一段階上がる為には、彼女の力に頼っていてはいけない気がします。はっきりいえば、彼女をスーパーサブのポジションに回せるようなチーム作りを目指してほしい。彼女はレフトでも、ライトでも入れますし、レシーバー起用もできるので、もっと頼りになる選手になると思うんですけどねぇ。今は、彼女以上にサーブレシーブをこなせる選手がいないので、仕方ないんですけど…。これからは、背の高い選手が「レシーブ免除」とか、「オープンスパイクを決めきればいい」という価値観は早く捨てるべき。現代のバレーは、「高さ」と「速さ」と「守り」が兼ね備わったチームでないと上位にはなれない。もちろん、日本の選手で190cmとか200cmをそろえるのは流石に無理なので、せめて「アタッカー全員180以上で、スピード感溢れるバレーを目指していく」ほかにここからの日本バレー復活に道はない、そう思います。ですから、北京後のことを考えて、今のうちから早い段階で、全日本選手はもちろん、プレミアの選手も含めて「基礎体力」・「レシーブ力」・「早い攻撃」をモットーに練習メニュー等を協会ぐるみで実行してほしい。もちろん、小中高の学校も背の高いセッター育成だとか、背の高い選手にもレシーブを積極的に参加させるとか、日本バレー界全体から改善していかないと、本当に世界上位から転げ落ちるばかりではなく、下位チームに次々と抜かれかねません。

・・・といろんな事を言いつつ、そううまくはいかないんですよね。でも、このまま指をくわえて日本が世界トップから取り残されていくのをただ見てるなんて、ぜぇぇぇぇったい嫌です!!

竹下・高橋選手は本当にあらゆる困難や批判の中、よく頑張っていると思いますが、日本バレー復活の中心になれるか、と聞かれると答えづらいのはバレーファンの皆さんなら心のどこかで分かっているのではないでしょうか?一人ひとりの選手のスキルを伸ばすこと。まずはそこからです。竹下・高橋選手を超える技術、いや超えなくても同等な技術を身につけてほしい…!!170・159といった選手がこんなに頑張っているんです。180cm以上ある選手、もっと頑張ってくれ!!で、この5年、ろくに背の高い選手を【栗原・木村・荒木・大山】以外に育てていないのも大問題。協会も、もっと真剣に日本バレーを強くしよう!という思いを持ってほしい。いつまでも、“アイドル”的選手らに頼っていてはダメ。3年間、いや4年くらい棒に振ってもいいから、若い選手や将来性のある選手をどんどん育成、実践で試していってほしい。目先の収入や視聴率にばかり目を奪われないでほしい。本当に日本バレーを強くしたい!!と考えているなら、自ずとバレーファンはもっと応援するはずです・・・。“夢”は“理想論”から始まるとは思いませんか?



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[2007/11/17 01:14] | 全日本女子 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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