スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
ワールドグランプリへ向けて・・・2~どう戦うのか~
第2回です^^

こんな時間の更新ですみません^^;
火曜日で無事!大学のテストが終了し、水曜日は爆睡→バイトという流れで結局更新できませんでした。

第1回では、これまで、特に遠征組について記事を書かせていただきましたが、今回はトリノを含めた主力組を交えて書いていきたいな、と思います。

さて、トリノ国際大会のメンバーをここで振り返ります。

松浦 寛子  
竹下 佳江
井上 香織
山本 愛
佐野 優子
山口 舞
吉澤 智恵
石田 瑞穂

荒木 絵里香
木村 沙織

江畑 幸子
迫田 さおり
井野 亜季子  
濱口 華菜里

※第1回同様、青が主力、赤が遠征組です。

このメンバーで挑んだトリノ国際大会ですが、基本スタメンは以下の通りでした。

セッター:竹下
レフト:木村、迫田
ライト:山口
センター:井上・山本
リベロ:佐野

ここで「おいおい」という声が聞こえそうです。それは・・・

海外遠征での試合なんだから、こんな時こそ「松浦」をはじめとした若手を育成すべきではないのか?

という声です。

管理人もはじめそう思いました。というより、以前からこのブログを見てくださっている方は分かってくださると思いますが、私は常に「積極的な育成」派でした。(どんな派閥なんだという笑)

ただ、ここへ来て少し考えが変わりつつあります。

結局眞鍋さんの中で若手育成期間は終了した、と思うんです。

・・・つまり、「主力組とはいえ、まだまだ詰めるべきところが多すぎる。木村がいれば、荒木がいれば、竹下がいれば勝てるのか?― そうではない。 逆にほぼ同じメンバーで昨年ドミニカに敗れている。≪主力組≫といえば聞こえはいいが、≪絶対勝てる主力≫ではない。」ということです。

もう世界選手権へ向けてのコンビあわせ、チーム作りがスタートしたということでしょう。竹下を世界選手権でスタメンで使っていくことは真鍋さんも明言したとのことで、そうならば、逆に今から竹下がトスを上げ、チームを一つにしていく段階に既に入ってしまった。若手や育成対象の選手を使い続けていては、肝心のコンビネーションやチームの中の約束事を実践の中で試す時期が遅くなる、という判断なのではないかということです。

・・・分かりにくいですかね?

例えばヨーロッパ選手権を優勝したイタリアチーム。ワールドグランプリブラジル大会には正セッターロビアンコとレギュラーセンターのジョーリ選手が不参加。しかし、この2人が加われば間違いなくチーム力はアップ。強くなることは明らかだし、この2人が抜けてもし負けたチームがあったとしても、彼女たちが戻れば普通に勝つ・・・ことは容易かもしれないほど凄い力がある。

日本の場合は・・・そこまで強気にお試しできるでしょうか。竹下と荒木が抜け、いざ大事な場面で復帰したら勝てるようになると自信をもっていえるか。その辺りがガチメンでトリノを戦った理由じゃないのか、と個人的には思います。

ただ、ドミニカ戦など、3セット目は松浦を使っても良かったんじゃないか、と思いますが、相手が2軍だろうが、「勝ち」にこだわっていたようにも写りました。

グランプリ初戦は日本がトリノでストレートで下したイタリアとの対戦。

ピッチニーニ、デルコーレ、バラッツァ、カルドゥロが戻り、明らかにパワーアップすることになります。

ある意味ここでどういう戦い方ができるか、非常に楽しみでもあります。

おそらく真鍋さんは、このグランプリ初陣もガチメンで来るでしょう。
竹下、木村、井上(荒木)、山本、山口、迫田(江畑)、佐野ですね。

荒木は怪我の状態によりますし、迫田、江畑はどうなるのか。
個人的には迫田スタートで、決まらなければ江畑のパターンの方が良い気がします。
迫田は控えから出てきて活躍!!という選手ではない気がします。

このメンバー構成だったら、山口がバックアタックに入れると、前2枚の時でも後ろは常時2枚のバックアタックがあってのセンター。前衛木村が崩されなければ木村も入れる。やっぱライトが迫田タイプが理想ですが、今は人材難。不平不満はなしでいきましょうか。

ここで、各メンバーの役割分析してみましょうか。(完全に主観ですので、ご容赦ください。)

まずはスタメン候補から。

竹下・・・眞鍋ジャパン現在不動のセッター。間違いなく今年、来年は彼女でしょうし、それまでにまさか、よもやのセッター育成が進まない限り、というかセッターが伸びない限り竹下がロンドンで最後のオリンピックを戦うことになりそうな、そんな予感。彼女のいる間に早く次期セッターを。

木村・・・眞鍋ジャパン不動のエース。彼女が抜けることはまずありえない。レシーブ、ブロック、スパイク、サーブ。すべてにおいて合格点をたたき出す選手に成長。彼女の出来次第でチームが決まるといっていい。竹下と同様、彼女がエースを務めてくれているこの間に早く得点力のある選手がどんどん出てきてほしいこのごろ。

井上・・・そのブロック力はやはり凄いと思う。1枚で止めるシーンも多く、相手にすれば嫌でしょう。攻撃面では荒木・山本に劣るのがやや難点。ただその代わり、うまいプレーが得点に結びつく。これといった大きなミスも無いので、おそらく眞鍋さんの中で計算できる選手であることに間違いはないでしょう。

荒木・・・攻撃・ブロックともにインパクトがあり、存在感抜群なのでは。困った時にはライトからオープンスパイクも打ってくれる頼もしいバレー界のエリカ様。たまに移動攻撃で、ストレートが調子悪い時があるのでそれにいつもひやひやします(笑)が、やはり彼女がチームを引っ張ってほしい。まず間違いなくスタメン候補。途中から出てくるタイプではないと思うので。

山本・・・攻撃に関して、スピードとパワーも持ち合わせていて、更に得点力もあるという点で井上・荒木にはない魅力がやっぱりある。特に前衛2枚の時の山本の移動(Cワイド、ワイド、L)の攻撃は非常に頼りになると思います。竹下とのコンビでは更にスピードアップで、相手ブロックを振り回せる力があるので期待したい。ただ、眞鍋監督も仰っていたように、ブロックがもう一つ。全盛時のブロックの読みを開花させて欲しいところ。

山口・・・攻守に安定している選手。昨年一気にブレイクしましたが、ミスも少なく、速いコンビにも絡め、木村ほどではないにせよ、サーブレシーブもこなせてしまうという器用な選手です。ただ、バックに下がると攻撃面でやや苦しい。前柳本監督時代では同じライトポジションに高橋みゆき選手が入っていましたが、その時と同じようなチーム作りに向かっているような、そんな気もします。ただ、現状彼女ほど安定したプレーをしてくれる選手が皆無なので、キーとなる選手であることは間違いないでしょう。

迫田・・・そのジャンプ力とどこからでも打てるバックアタックは貴重な力。しかし、まだまだ改善の余地があるスパイクが多々見られます。眞鍋ジャパンの掲げる「ミスの少なさ」「レシーブ」「ブロックアウトなどの技術」の面で不安要素がちらほら。グランプリを通じて少しでも安定したプレーをしてくれたらな~と思います。

江畑・・・迫田選手とは違って、非常にうまさを感じさせる選手。ブロックアウトの技術力には遠征でも驚かされました。速さと守備力を兼ね備えた時、間違いなく日本のレギュラーになれる可能性を秘めていると思います。竹下との速いコンビを着実に積んでほしい。今のところ管理人としては、迫田よりも江畑の方が「スパイク効果率」は高いのでは、と思います。今年はおそらく迫田VS江畑のレフトポジション争奪戦になるかもしれません。

石田・・・トリノではピンチサーバーとして入ってたように、非常にサーブが良いですね。これは一つ武器になると思います。また、174cmながら攻撃的なプレーを見せてくれる選手。もう少し高さがあれば、とないものねだりをしてしまう時もありますが、迫田とも江畑とも違うプレースタイルで、まだまだ不安定ながら守備にも入れる、バランスのよさが光ります。以前の記事でも書かせていただきましたが、守備が安定するようになれば、もっと出場機会に恵まれるような気がします。

吉澤・・・スペインリーグでの経験というのはこの際少し置いておいて、彼女の守備はやはり安定感があり、バックで木村や山口などのサーブレシーブが崩れた時ピンチレシーバーとして控えにいると安心か。ただ、期待が大きすぎたのか攻撃面での決定力に上記3名(迫田・江畑・石田)に劣ると思います。リバウンドを取るのはうまいと思うシーンもありましたが、得点になかなか結びつかず流れを切れないのでは。世界選手権で栗原が戻ってくると考えると、最終的に残るためにはもう1ステップ上る必要があるように感じます。

松浦・・・トリノではほぼ出場機会がありませんでしたが、遠征ではセカンドセッターはほぼ彼女で決まりか?と思うような起用法でした。その高さはもちろん、前回でも触れたように「意外性」があるので、竹下とはまた違うトス回しができるという点で非常に良いと思います。ただ、いかんせんトスが個々の選手とまだまだ合わないので、彼女をファーストで使うには時間がかかる。なので、竹下ファーストでいき、思いのほか点差が開いたり、ブラジル戦や2試合あるイタリア戦のうち1試合は彼女に任せる、という方向でもいいと思います。で、そのプレーを見て竹下なり、眞鍋さんがトスについて指導していく・・・彼女の成長に期待したいです。

佐野・・・リベロとして彼女がやはり今のところ一番か。投票のコメントでも頂きましたが、世界バレーの公式サイトにて、「竹下佳江×中田久美」の対談がアップされており、その中で竹下曰く「佐野のレシーブはほんとに凄い。トスの上げやすいレシーブが返ってくる。・・・凄いと思います」と。スピードバレーを目指す日本にとって、レセプションを中心として球質がいいということは非常にプラス。後はどんどん後ろから指示を飛ばしたり、アドバイスを送ったりなど、指示系統になってチームを引っ張って欲しいなと思います。

井野・・・サーブレシーブの安定感は感じられるものの、ディグに不安要素がやはり否めません。遠征でも「今のは上げられるだろう!?」という野次をついつい上げてしまうことが非常に多かったです。何だろう?佐野・濱口がリベロとして入る場合とではやや不安になるんですよね・・・もし最終が12名になるとしたら、彼女ではなく、濱口か吉澤になると思うのが正直なところです。

濱口・・・レセプション・ディグの双方で、安定感が見られたように思います。リベロ候補として佐野を追い越せるとしたら彼女だとは思いますが、現段階では佐野がリベロでほぼ当確だと思うので、彼女は昨年同様、栗原や山口がバックに下がった時のレシーバーに適任ではないでしょうか。


と、ここまでグランプリブラジル大会メンバーの14名をざっと見てきましたが、どうでしたか?
かなり主観にまみれた個人的意見だったと思いますが^^;

初戦、木村、山本、佐野、竹下はまあ間違いなくスタメンだと思います。後は荒木なのか井上なのか・・・迫田なのか江畑なのか・・・イタリア戦を見るに、荒木、江畑が入りそうな予感はしますが、どうでしょう。

とにかく今日本が試しているリバウンドからの2次攻撃や、守備の徹底、サーブの強化といった一つ一つのプレーの精度を上げていくことを優先しつつ、その中で世界選手権に向けてコンビネーションをドンピシャで合わせていってほしいと思います。そのためのグランプリ。後はサーブレシーブが崩れたり、ディグの1本目が崩れた時、各選手がどこに位置取り、どう攻めていくのかその辺りも徹底して追及してほしいと思います。「崩れてもこう攻めるよ!!」という選手間での安心感を速く作ってほしい!!

果たしてどこまで日本のオリジナルを確立できるか・・・皆さんも注目してくださいね!!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 その他スポーツブログ バレーボールへ
にほんブログ村




[2010/08/05 03:27] | 全日本女子 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
<<投票コーナーについて | ホーム | ワールドグランプリへ向けて・・・1~これまでの歩み~>>
コメント
バルさん、「2」のほうもアップありがとうございます。こっちもまた、読みごたえがありいいですね!
何度も、じっくり読ませてもらいました。
納得&共感です。私も、真鍋監督の考え・思いはそこにあるように思いました。セッター出身の監督たちが長年竹下選手を選出されているのですから・・・やはり意味ある何かが、監督の目にしっかり留まるのでしょう。
私も以前は、なぜ長身セッターを起用しないのか?派寄りでした。笑。
今までの現状では、トータルするとやはり背の高さを持つセッターよりも、竹下選手の持つものが上回っていたのでしょうね。
その時一番ベストの状態のものが、コートに立つ。答えはシンプル。そうなのでしょうね。
竹下選手ご本人も「身長は今でもほしいに決まってる。でも、ないものは仕方がない。それにとらわれていたら、何も出来ない・進まない。それでも、自分が立つ意味を感じ、出来る限り努力するだけ」と言っておられた事が思い浮かびます。世界バレーHPの「主力選手合宿練習開始」みたいな映像の中に、レシーブをあげられない竹下選手の「あ゛~クソッ!」という場面。あの気迫ですよね・・・。やっぱり、代表に必要な存在だと思います。

また、今の状態では木村選手の負担が大きいですよね。意識的にも、すごく良い風に成長してくれて嬉しい限りですが、トップアスリートは強いと思いますが、頑張りすぎてつぶれてほしくはない、日本にとって必要で大切な選手だと思います。そんな木村選手を深い気持ちで見守り支えれるのは、木村選手が全日本初選出時代からのセッターであるベテラン竹下選手の存在も大きいのではないでしょうか。

勝ちにこだわっていいと思います。
でもやはり、日の丸を背負う使命のひとつに、日本のレベルを落とさず、強化していくこともあると思いますから、つなぐという意味でも若手選手育成は大事な事ですよね・・・。
あ~監督は結果もださないといけないし、育てなくてはならない。本当に大変で、白髪が増えますよね。でも、日本のためにぜひ頑張ってほしい。批判ならば、中身を問わなければ誰でもできますよね。良くなってほしいための、愛情ある批判ならばそれも成長の糧となるはず。全日本の選手たちには皆、強い心で戦ってほしいです。がんばれ、にっぽん!
バルさんの、このシリーズが大好きです。
これからもまた、ブログを楽しみにしています。
[2010/08/05 23:24] URL | 美里 #- [ 編集 ]
Re: タイトルなし
美里さん!!コメント返信遅くなりごめんなさい!!

コメント、ありがとうございます^^

グランプリブラジル大会がひとまず終了し、次は岡山大会ですが、
美里さんの目にはどう映ったでしょうか。

記事でも書かせていただいていますが、やはり木村選手の負担が大きい。

これだと木村選手を代えられないので、結局大きな変更の出来ないチーム編成になってしまうなぁ、と。
またご意見聞かせてくださいね♪

[2010/08/11 01:52] URL | バル #- [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://volleyinformation.blog130.fc2.com/tb.php/249-cccae58c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。